減少し続ける811系未更新車
1989年7月21日にこの年、福岡市早良区百道浜で開催されたよかトピア博覧会輸送でデビューし、その後、鹿児島本線門司港~荒尾の快速網整備を目的に製造し、長崎本線は肥前大浦まで、鹿児島本線は八代まで、佐世保線全線、日豊本線は佐伯まで、豊肥本線電化区間(熊本~肥後大津)で定期列車としての営業運転を経験した811系ですが、デビューから来年の7月に30年を迎えます。製造から30年近くが経過している為、2016年度からリニュアール工事が開始され、2017年4月27日にデビューしました。第1弾はPM4編成改め、PM1504編成となりました。以後、PM11編成(元スペースワールド号)→PM1511編成、PM12編成→PM1512編成、PM109編成→PM7609編成と、現在、4編成がリニュアールされています。5編成目は、PM何編成が改造されるかしら・・・。
現在の811系運転区間(2018・3・17見直し現在)
鹿児島本線 門司港~荒尾 長崎本線 鳥栖~肥前山口 日豊本線 小倉~宇佐
有田陶器市期間中は、佐世保線 肥前山口~早岐・やつしろ全国競技花火大会時は鹿児島本線荒尾~八代間でも811系が充当される。
最近重要部検査を通したトップナンバーPM1編成
811系未更新車の中で、最も全般検査が近いPM15編成
今年度初めて検査を通したPM102編成
未更新車で最後の全般検査を通したPM111編成
811系未更新車(100番台)の車内